相続で承継した3棟の賃貸物件。木造建築で現状しかわからないまま相続した。相続して2年あまり経過するが駆け足のなかで、賃貸経営を始め、管理を一歩一歩確認しているところです。同じような状況にいる方いるのではないでしょうか。
そのなかで、外壁・屋根・その他劣化部分があるなか、一棟だけ全く手を入れていない物件がある。小規模な修理は都度していたようであるが、全体的なものの修理はみあたらない。すごい昔の大家さん像では、建物建てて貸して、雨漏りしても知らないよ、というのが落語みたいな話があったのかもしれませんが、現代は、そうもいかないようです。
そのため、賃貸管理の勉強をさせて頂いている団体から業者の紹介をうけ、屋根や塗装の修繕をすることとすることとなりました。賃貸を経営するには、建物の健康が大事なのはいうまでもありません。人間と同じように、少しずつですが、健康診断を受け、建物の健康を維持し、または直して行こうと考えています。大規模修繕に一歩踏み出し始めました。
先日は、その打ち合わせでした。一番の関心事は、修繕の出来具合や費用ですが、その前提に、工事の範囲や細部に至ることまで目配りが必要なようです。いろいろ動き出す中で、見えていなかったことが見えてきたり、そのため新たな課題も見つかったり、奮闘しています。続きは、また後日。
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