木造建築の建物を保有していると困ることはありませんか?
特に賃貸物件の場合。例えば、白アリ。
うちはでないよー
という人ばかりではないはずです。発生して住んでいる人が連絡してくれればまだいいですが、連絡をしない、気がつかず連絡が相当遅くなったなんてことはよくあるのではないでしょうか。
白アリ被害としては、
- 建物の木材部分の損傷
- 家具の被害
などです。
白アリ被害が出た事後的な対策は、駆除と薬剤散布となりますが、建物の修繕も必要になるためとても頭が痛い痛手となりますね。l
白アリ自体は、湿気を好み腐った木材や湿った場所に引き寄せられるとされます。
そのため、風通しが悪く日光にあたらない、湿気を集めやすいという場所に不動産を持っている場合には、1)湿気対策、2)白アリ対策、3)住民への対策喚起の3点が必要になろうかと思います。
- 湿気対策 としては
家の中の換気、換気ができないときは除湿やエアコンを使う、最悪扇風機等を使って空気を循環させるということが考えられます。
また、結露が生じやすいところでは結露防止を防いでもらうということが考えられます。
さらに、家具の配置に工夫を頂くことや除湿剤や重曹を活用することなども対策としては有効です。
- 白アリ対策としては
定期的な点検による早期発見と修繕しかないといわれていますが、
防蟻剤の木材や地面への散布も効果的と言われています。
- 住人の方には、管理会社などを通じて、1)の協力をお願いするということでしょうか。
建物の本体への危険もある白アリに対して、皆さんはどうされていますか。
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