広域交付は便利だけれども、学生はどうすればいいの?

 戸籍等の広域交付がはじまり、自分の住まいの住所と異なるところに戸籍がある場合、それまでは原則として戸籍のあるところの役所に行って、戸籍を取るということでした。特に相続のときとかにとても面倒だなと思った経験のある方もあるのではないでしょうか。

 それが広域交付がされるようになり、楽になったなと思っていたところ、息子がパスポートが必要になり、戸籍を住まいの近くに行ったら、写真付きの身分証明書が必要ということでした。マイナンバーカード、免許証、パスポートって。

 要は、マイナンバーカードと取得してくださいということなのかなと思っていますが、子供にとって必要のないマイナンバーカードを作らせることがどれだけ実益があるのかなと思っているところです。マイナンバーカードを持っていれば近くのコンビニでとれるわけですし、広域交付の意味がどこにあるのかなと思っています。未成年は免許証はないですし、パスポートを取るために戸籍が必要だったわけですし。

 大人でも、マイナンバーカードを持てば、コンビニでとれるので広域交付の制度自体無意味となりますね。マイナンバーカードを持っていない人には便利になったということなのかもしれませんね。

 結局、息子は戸籍のあるところに取りに行きました。そのおかげで、楽しいこともありました。

 それでも、IT化のなかの過渡期であるので仕方ないかもしれませんが、チグハグ感がすごいなと感じています。

 みなさん、どう感じていますか?

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